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プロゲーマー・ストリーマー回線・プロバイダ比較

プロゲーマー・ストリーマーはどの回線を使っているのか。調査してわかった選定基準

GL
Gamer's Line 編集部
2026.05.16 UPDATE
プロゲーマー・ストリーマーはどの回線を使っているのか。調査してわかった選定基準

プロゲーマー・ストリーマーが使っている回線、気になりませんか

好きな配信者のデバイス構成を調べて、同じキーボードやマウスを買ったことがある方は多いと思います。筆者もその一人で、デバイスだけでなく回線環境まで気になって今回調べてみました。

結果として、プロゲーマーやトップストリーマーが回線選びに対して非常に明確な基準を持っていることがわかりました。その基準と具体的な導入実績をまとめます。

プロが回線に求める3つの条件

一般的なユーザーが「速度」を重視するのに対し、プロゲーマーやストリーマーが回線選びで重視するのは以下の3点に集約されます。

指標 内容 プロにとっての重要性
Ping値(応答速度) データがサーバーへ届いて返ってくるまでの時間(ms) ◎ 最重要。競技シーンでは15ms以下・理想10ms以下
安定性(ジッター) Ping値が一定かどうか。瞬間的な跳ね上がりがないか ◎ 平均より「最悪値」を重視する傾向
混雑耐性 夜間のピークタイムでもパフォーマンスが落ちないか ◎ 練習・配信が多い夜間に安定していることが必須

特に注目したいのが「混雑耐性」です。どれだけPing値が低い回線でも、夜間に跳ね上がるようでは練習環境として機能しません。これが、独自回線やゲーム特化型プロバイダが選ばれる最大の理由です。

TIP: プロが「下り速度」より「Ping値」を重視する理由

オンラインゲームの通信量は1時間あたり数十MB程度と非常に少ないです。「最大1Gbps」という速度スペックはゲームプレイにほぼ影響しません。重要なのはデータが届くまでの時間=Ping値と、その安定性です。

チーム・選手別の使用回線と導入理由

NURO光:REJECTが全選手に導入

プロeスポーツチーム「REJECT」は、チームオフィスだけでなく所属する全選手・ストリーマーの自宅にもNURO光を導入しています。所属メンバーに「どの回線を使いたいか」を聞いた際、全員が口を揃えてNURO光を希望したというエピソードは、競技シーンにおける信頼性を象徴しています。

NURO光はソニーネットワークコミュニケーションズが独自に構築した回線で、NTTの設備を使わないため利用者が限定的となり混雑しにくい構造です。「一瞬の遅延が負けに直結するeスポーツの世界において、NURO光は勝つためのインフラ」という位置づけで運用されています。

CHECK: ソース

回線はeスポーツの生命線。プロチーム「REJECT」が「NURO光」を選ぶ理由
note.sonynetwork.co.jp

eo光:Crazy Raccoon・CAGのゲーミングハウスで導入

関西エリアのトップチームであるCrazy Raccoon(うゅりる選手)およびCYCLOPS athlete gaming(CAG)のゲーミングハウスでは、eo光10ギガコースが導入されています。元プロゲーマーでコーチのXQQ氏は「あらゆるシーンにおいてストレスが全くなく、本当に快適」とコメントしており、100GBを超える新作ゲームのダウンロードも約20分で完了するとのことです。

複数人が同時にオンライン対戦や配信を行うゲーミングハウスという環境において、速度と安定性の両立が評価されています。「0 Ping、240FPS」という環境でのプレイが可能になり、オフライン大会に近い感覚で練習できる点が競争力に直結しているとのことです。

CHECK: ソース

Crazy Raccoonうゅりる選手にeo光10ギガコースで高画質フォートナイトを試してもらった
pc-koubou.jp

「eo光ネット」の10ギガコースって本当に快適?FPSのプロに聞いてみた
gamespark.jp

hi-hoひかり with games:Good 8 Squad・TEQWINGが使用

格闘ゲームチームGood 8 Squadに所属するガチくん選手・ぷげら選手・カワノ選手、およびTEQWING e-Sportsがhi-hoひかり with gamesを使用しています。

  • ガチくん選手:「どの時間帯でも上り・下り共に安定したスピードが出ており、ラグを気にせず安心してプレイできる」
  • ぷげら選手:「配信をしながらでも安定したプレイが可能。強力なルーターのレンタルも嬉しい」
  • SAKI選手:「以前の回線は不安定だったが、導入後は夜間の混雑時でも遅延することなく快適」

hi-hoひかり with gamesはゲーム通信専用の帯域を確保する仕組みで、夜間のピークタイムでもPing値が安定しやすい構造です。FPSだけでなく、フレーム単位の精度が求められる格闘ゲームでも高い評価を得ているのが特徴です。

CHECK: ソース

ご利用者の本音 | hi-hoひかり with games
hi-ho.jp

GameWith光:えいむ選手・ネフライトさんが使用

国内最大級のゲームメディア「GameWith」が提供するGameWith光は、DetonatioN FocusMeに所属するプロゲーマーのえいむ選手や、Fortniteプロのネフライトさんが使用していることで知られています。

  • えいむ選手(DetonatioN FocusMe所属):GameWith光1Gを使用。安定したプレイができると評価
  • ネフライトさん:Fortniteプロ。GameWith光の安定性を配信内で紹介

GameWith光はゲーム通信専用の帯域を確保し、ゲームタイトルのサーバーがあるクラウドやプロバイダと直接接続することで低Ping値を実現しています。ユーザー数が増えた場合は帯域を拡張して混雑を回避する仕組みを持っており、夜間の混雑時でも安定した通信が維持されます。全国対応・VDSL対応という点で、住環境を問わず選びやすいのも特徴です。

CHECK: ソース

GameWith光の速度の評判は悪い?口コミからゲーム中のラグやデメリットを徹底調査
okiraku-home-wifi.jp

Gaming+:ZETA DIVISION監修のゲーミングハウスで導入

ZETA DIVISIONが監修したゲーミングルームには、Gaming+ブランドの回線が導入されています。Gaming+はフレッツ光などの既存回線上にゲーム通信を優先する専用帯域を設定するプロバイダで、回線工事不要で乗り換えられる点が特徴です。

CHECK: ソース

ZETA DIVISION監修の防音・広々デスク付きゲーミングルーム見学
macfan.book.mynavi.jp

釈迦(SHAKA)さん:v6プラスへのこだわり

人気ストリーマーの釈迦(SHAKA)さんは、回線の技術的な側面として「v6プラス」(IPv6 IPoE接続)を重視していることで知られています。v6プラスは従来のIPv4接続で発生していた「網終端装置」の混雑を回避できる接続方式で、夜間でも安定した通信を維持できます。安定した配信環境の構築において、この技術的な選択が事実上の標準となっています。

プロが選ぶ回線の種類と特徴まとめ

回線・サービス 種別 主な導入実績 選ばれる理由
NURO光 独自回線 REJECT(全選手) 低Ping値・混雑しにくい独自インフラ
eo光 独自回線(関西限定) Crazy Raccoon・CAG 関西エリア最高水準の安定性・10G対応
hi-hoひかり with games ゲーム特化プロバイダ Good 8 Squad・TEQWING ゲーム専用帯域・夜間でも安定
GameWith光 ゲーム特化プロバイダ えいむ選手・ネフライトさん 全国対応・VDSL可・専用帯域確保
Gaming+ ゲーム特化プロバイダ ZETA DIVISION監修施設 既存回線のまま専用帯域を追加できる

自分に合った回線はどれか

プロの選択基準を見ると、共通しているのは「独自回線またはゲーム専用帯域を持つサービスを選ぶ」という点です。住んでいるエリアや住居タイプによって使える回線が変わるため、まず自分の環境で何が使えるかを確認するのが最初のステップです。

  • NURO光が使えるエリア・住環境なら:NURO光が最有力
  • 関西在住なら:eo光が関西エリアのトップ選択肢
  • エリアを問わず安定性が欲しいなら:GameWith光・hi-hoひかり with games
  • 工事なしで今すぐ改善したいなら:Gaming+
CHECK: 自分に合った回線を診断する

エリア・住居タイプ・プレイするゲームジャンルを入力するだけで、最適な回線を提案します。プロの選択基準を参考にしながら、自分の環境に合った回線を探してみてください。

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